AI活用の教科書

大人の英文法やり直しをAIで|つまずく所を潰す使い方とコピペプロンプト

英語2026年7月17日6 分で読了執筆: 翔平

中学英語からあやふや、でも今さら参考書を最初から読む気力はない。そんな大人の英文法やり直しに、ChatGPTやClaudeを「自分専用の先生」として使う方法を紹介します。弱点だけを狙い撃ちする練習の作り方をプロンプト付きで解説します。

英文法学び直しAI活用ChatGPT
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「英語をやり直したいけど、文法があやふやなまま会話アプリを使っても続かなかった」——大人のやり直しでいちばんつまずくのが、この土台の部分です。結論から言うと、AIを「自分の間違いだけを解説してくれる先生」として使うと、参考書を最初から通読するより、弱いところを効率よく埋められます。この記事では、ChatGPT や Claude を使って、大人が英文法をやり直す具体的な手順を、そのまま使えるプロンプト付きで紹介します。

先に大事な使い方の芯を。AIは答えを教える機械としてではなく、「なぜ間違えたか」を言葉にしてくれる相手として使います。丸暗記の詰め込みではなく、「分かったつもり」を「説明できる」に変えるのが狙いです。

<!-- FIGURE: 記事全体のアイキャッチ(弱点発見→なぜを聞く→作文で使うの循環) -->

なぜアプリより先に「文法の土台」なのか

英会話アプリや単語アプリは、ある程度の文法の骨組みがあってこそ効いてきます。骨組みがぐらついたまま会話練習をすると、「言いたいことが文の形にならない」→「話せない」→「続かない」という流れになりがちです。

AIを使った文法やり直しの利点は3つあります。

  • 自分の間違いから始められる:一般論ではなく、あなたが実際に間違えた文を教材にできる
  • 何度でも聞き返せる:「なぜここは過去形じゃないの?」を、恥ずかしがらず納得いくまで聞ける
  • 弱点を狙い撃ちできる:分かっている単元は飛ばし、あやふやな所だけ練習を量産できる

ただし、AIの英文をうのみにしないという前提は必要です。まれに不自然な例文や、細かな説明のずれが混じります。大切な文章(仕事のメールなど)は、後述のように別の手段でも確かめます。

手順1:今の弱点を洗い出す「診断」から

まず、自分がどこであやふやかを見つけます。次のプロンプトで、短い診断テストを作ってもらいます。

あなたは日本人の大人に英文法を教える先生です。
中学〜高校基礎レベルの英文法で、日本人がつまずきやすい単元を
確認する小テストを10問作ってください。
- 単元:時制・冠詞(a/the)・前置詞・可算/不可算・関係代名詞 を中心に
- 形式:日本語を英語にする空所補充または短文英作
- まだ答えは見せず、問題だけ出してください。私が解いたら採点してください
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解き終わったら答えを送ります。ここからが本番です。

<!-- FIGURE: 診断→間違いを単元別に色分け→弱点マップができる図 -->

手順2:間違いの「なぜ」を言語化させる

採点結果が出たら、正解を写すだけで終わらせないのがコツです。間違えた問題について、こう聞きます。

間違えた3番と7番について、
1. なぜ私の答えが不自然/間違いなのか
2. どう考えれば正しい形にたどり着けるか(覚え方のコツ)
3. 似た形の例文を3つ
を、中学英語の言葉で説明してください。文法用語は最小限で。
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たとえば冠詞(a と the の使い分け)は、多くの大人が「なんとなく」で済ませてきた単元です。AIに「なぜここは the なのか」を聞くと、「相手も何を指すか分かっているから the」といった、感覚を言葉にした説明が返ってきます。この言語化のプロセスこそが、次に同じ形が来たときの判断につながります。筆者が試したときも、前置詞の in / on / at を「点・線・面」のイメージで説明してもらってから、迷いが目に見えて減りました。

手順3:弱点だけの練習問題を量産する

弱点が分かったら、その単元だけを狙って練習します。参考書だと「分かっている単元」も飛ばしにくいですが、AIなら好きなだけ絞れます。

私は「現在完了と過去形の使い分け」が苦手です。
この2つを区別する練習問題を、日本語→英語の英作文で10問作ってください。
やさしい順に並べ、最後の2問は少しひねってください。
私が解いたあとに、1問ずつ「なぜその時制か」を添えて採点してください。
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同じ単元を、日を変えて2〜3回まわすと定着します。間違えた問題だけを翌日もう一度出してもらうと、記憶に残りやすくなります。

手順4:自分の英作文を直してもらう(実戦)

文法は、使ってこそ身につきます。仕事や日常で書きたい英文を、自分なりに書いてから直してもらいます。

以下は私が書いた英文です。
1. 文法・語法の誤りを直す
2. 直した理由を日本語で簡潔に
3. より自然な言い方があれば1つ提案
を表にしてください。難しい言い換えは不要で、意味は変えないでください。

(ここに自分の英文を貼る)
コードをコピーしました

このとき、Please correct my English and explain the mistakes.(英語を直して、間違いを説明して)のように英語で頼んでもかまいません。ここで学んだ表現を、次に自分で書くときに使ってみる——この往復が、いちばん力になります。ただし前述のとおり、仕事のメールなど失敗できない文章は、AIの添削に加えて Grammarly のような校正ツールや、DeepL などの翻訳で逆方向にも確かめると安心です。

<!-- FIGURE: 自分で書く→AIが直す→理由を読む→次に使う、の実戦サイクル -->

続けるための工夫と、次の一歩

やり直しは、続けられる仕組みが半分です。おすすめは、1日10分・単元1つに絞ること。「今日は前置詞だけ」と決めて、診断→なぜを聞く→3問解く、で十分です。範囲を欲張らないほうが続きます。

体系立てて一気にやり直したい人は、UdemyPR に大人向けの英文法やり直し講座が買い切りで揃っているので、動画で全体像をつかみながらAIで弱点を潰す、という組み合わせも相性がよいです。手元に1冊置いて索引代わりにしたいなら、中学英文法のやり直し本を AmazonPR楽天ブックスPR で選び、分からない項目だけAIに深掘りさせる使い方も効率的です。

なお、AIの使い方そのものに不安がある人は、ChatGPTの始め方Claudeの使い方 もあわせてどうぞ。

まとめ

大人の英文法やり直しをAIで進める流れは、こうです。

  1. 診断テストで弱点を洗い出す
  2. 間違いの「なぜ」を言葉にしてもらう(正解を写して終わらせない)
  3. 弱点の単元だけ練習問題を量産して回す
  4. 自分の英作文を直してもらい、学んだ表現を次に使う
  5. 1日10分・単元1つで続ける

参考書を一冊やり通す根気が続かなくても、AIなら「今つまずいている一点」から始められます。あやふやな土台を一つずつ固めていけば、会話や読み書きへ進むときの足場になります。

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