AI活用の教科書

AIでオリジナルキャラクターをデザイン|設定文で見た目を固定・表情差分・配色のコツ

キャラクターデザイン2026年7月29日5 分で読了執筆: 翔平

画像生成AIでオリジナルキャラクターを作る手順を、キャラ設定文で見た目を全カット固定する方法・表情やポーズの差分づくり・配色の決め方に分けて、コピペできるプロンプトつきで解説します。既存キャラの模倣を避け、商用利用は規約を確認します。

画像生成AIAI活用イラストプロンプト
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「お店やSNSのマスコットになるオリジナルキャラクターがほしい」「同じキャラで表情違いをそろえたいのに、生成するたび顔が変わってしまう」——画像生成AIでキャラクターを作るとき、いちばんの壁は"見た目が毎回ぶれる"ことです。結論から言うと、SB先に「キャラ設定文」を固めて、それを毎回のプロンプトに貼り直すSEと、同じキャラを別のポーズや表情で描き分けやすくなります。

この記事では、生成AIを使ってオリジナルキャラクターをデザインし、表情・ポーズの差分までそろえる流れを、そのまま使えるプロンプトつきで紹介します。既存の作品やキャラクターに似せる使い方は避け、商用で使う場合は各サービスの利用規約を必ず確認してください。

<!-- FIGURE: 記事全体を表すアイキャッチ(1つのキャラ設定文から、正面/横向き/笑顔/怒りの差分が枝分かれする図) -->

キャラづくりでAIが得意なこと・苦手なこと

先に線引きをしておきます。画像生成AIが得意なのは「言葉で指定した見た目の絵を作ること」「同じ設定文から近い雰囲気を再現すること」です。苦手なのは「完全に同一の顔を毎回そろえること」「指の本数や小物の細部を正確に描くこと」、そして「文字(ロゴやセリフ)をきれいに入れること」です。

<!-- FIGURE: AIに任せる範囲(見た目/雰囲気/差分)と人が仕上げる範囲(細部の修正/文字入れ/最終選定)を左右で対比した図 -->

つまり「見た目のたたき台はAI、細部の修正と文字入れは人」という分担が現実的です。以下、手順に沿って見ていきます。

1. まず「キャラ設定文」を言葉で固める

いきなり絵を出す前に、キャラの見た目を文章で決めます。これが全カットで共通の"設計図"になります。

オリジナルキャラクターの設定を一緒に固めたいです。
以下を、画像生成に使える具体的な言葉で整理してください。
- 役割:{例)カフェのマスコット}
- 種類:{例)まるい鳥/ねこ/人型 など}
- 体型・大きさ:{例)ずんぐり・頭が大きい}
- 色:メインの色1つとアクセント1つ(HEXでも)
- 目・口・特徴的なパーツ:{例)大きな丸い目、小さなエプロン}
- 全体の雰囲気:{例)やわらかい・親しみやすい}
これを、毎回のプロンプトに貼り付けられる「設定文」の形にまとめてください。
コードをコピーしました

ポイントは、色数を絞ることです。メイン1色+アクセント1色くらいに抑えると、キャラの印象が安定し、後でグッズやアイコンに展開してもまとまって見えます。一次情報として、私が試したときは、設定文に「色」と「体型」を数値や具体語で書き込むほど、生成のブレが小さくなりました。逆に「かわいい感じ」だけだと、毎回別のキャラが出てきます。

2. 設定文を貼って基本の一枚を作る

固めた設定文を、そのままプロンプトの土台にします。

次の設定のキャラクターを、正面・全身で描いてください。
【キャラ設定文】
{ステップ1で作った設定文をここに貼る}
- 背景は無地(白または淡い単色)
- ポーズは自然に立っている
- 線はくっきり、フラットな塗り
既存のキャラクターや特定の作品には似せないでください。
コードをコピーしました

背景を無地にしておくと、後で切り抜いていろいろな場所に置きやすくなります。背景ごと凝った絵にするより、キャラ単体をきれいに作るほうが、あとの使い回しが楽です。

<!-- FIGURE: キャラ設定文→基本の一枚→背景を無地にして切り抜き、という制作フローの図 -->

3. 表情・ポーズの差分をそろえる

同じキャラで表情違いをそろえたいときは、設定文はそのままに、変える部分だけを指示します。

先ほどの【キャラ設定文】はそのまま使い、次の差分を作ってください。
- 表情:笑顔/驚き/困り顔/怒り の4パターン
- 体の向きや色、パーツは変えない(表情だけ変える)
- サイズと構図はそろえる(バストアップ)
「設定文は固定、変えるのは表情だけ」と明示してお願いします。
コードをコピーしました

コツは、「変えない部分」を毎回はっきり書くことです。「色・体型・パーツは固定」と念押しすると、同じキャラらしさが保たれます。それでも細部(目の形、小物)は少しずつずれるので、気に入った一枚を"基準"にして、他をそれに寄せる気持ちで選ぶと、実用に耐えるセットが作れます。指や小物が崩れたカットは、無理に使わず作り直すのが早道です。

4. 仕上げ・文字入れは別の道具で

ロゴやセリフなどの文字を、画像生成AIに直接描かせると崩れがちです。文字は、後から別のデザインツールで重ねるのが確実です。

  • キャラの絵:画像生成AIで作る
  • 背景透過・切り抜き:無地背景から切り抜く
  • 名前やセリフの文字:デザインツール(無料のものでも十分)で後載せ

この役割分担にすると、キャラは崩れず、文字はきれいに、という状態にしやすくなります。細かな修正(はみ出しや消し跡)は、最後に人の目で必ずチェックしてください。

環境と学びを整える

ブラウザだけで画像生成を試したい場合は、環境構築のいらないサービスを使うと手早く始められます。ConoHa AI CanvasPRのようなブラウザ完結型のサービスなら、Stable Diffusion系の生成をインストールなしで試せます。プロンプトの組み立てをもっと体系的に学びたいなら、UdemyPRの画像生成AI講座で、差分づくりや構図指定の型を一度おさえておくと、迷いが減ります。

本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)。ツールは、作りたいものと予算に合わせて選んでください。

つまずきやすい点と権利の注意

  • 毎回顔が変わる:設定文を固定し、「変えない部分」を毎回明記する。
  • 文字が崩れる:ロゴ・セリフは生成に任せず、デザインツールで後載せする。
  • 既存キャラに似てしまう:特定の作品名・キャラ名で指示しない。似た結果は使わない。
  • 商用利用:サービスごとに商用可否や権利の扱いが違うため、公式の利用規約を必ず確認する。

まとめ

オリジナルキャラクターのデザインは、先にキャラ設定文を固め、それを毎回貼り直して差分を作ると、同じキャラを表情やポーズ違いでそろえやすくなります。まずは役割と色・体型を言葉にして、あなたのキャラの"設計図"を一文にまとめるところから始めてみてください。

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