会社案内やパンフレットを作ることになったけれど、何から手をつければいいか分からない。まず結論からお伝えします。パンフレット作りは「構成・文章はAI」「背景や写真風の画像は画像生成AI」「文字組みはデザインツール」「印刷は専門サービス」と役割を分けると、一人でもぐっと形にしやすくなります。1枚もののチラシと違い、複数ページの流れづくりが肝心です。この記事では、ChatGPTやClaudeなどのAIを使った進め方を、コピペ用プロンプトつきでまとめます。
<!-- FIGURE: 記事全体を表すアイキャッチ(構成・文章・画像・文字組・印刷の4役割がパンフレットの見開きに集まる図) -->まず役割分担を決める(ここでつまずかないために)
「AIに全部お任せ」で完成品の画像を作らせると、文字が崩れて使い物になりません。最初に分担を決めておきます。
<!-- FIGURE: 「構成=AI」「文章=AI」「背景画像=画像生成AI」「文字組=デザインツール」「印刷=サービス」の役割分担図 -->- 構成(ページの流れ):AIとの対話で決める
- 文章(見出し・本文):AIでたたき台、事実は人が確定
- 背景・イメージ画像:画像生成AIで作る(文字は入れさせない)
- 文字組み・レイアウト:Canvaなどのデザインツールで、文字はここで打つ
- 印刷:ネット印刷サービスに入稿
この順番で進めると、あとで直しが効きやすくなります。
ステップ1:ページ構成をAIと決める
いきなり文章ではなく、まず「何ページで、どの順に何を載せるか」から。
中小企業の会社案内パンフレット(A4・8ページ・二つ折り想定)の構成案を作ってください。
- 当社の情報:(事業内容・創業年・強み・お客様の層を箇条書きで)
- 読み手:新規のお客様と、採用の応募者の両方
各ページに「見出し」「載せる要素」「なぜそのページが必要か」を添えてください。
構成案は2パターン出して、違いも説明してください。
2パターン出させると、「表紙→ごあいさつ→事業紹介…」の定番と、「お客様の課題から入る」流れなどを比べられます。自社に合うほうを土台にします。
ステップ2:各ページの文章をたたき台にする
構成が固まったら、ページごとに文章を作ります。盛りすぎ防止の指示が大切です。
上の構成の「事業紹介」ページの本文を作ってください。
- 見出し(15字以内)+本文(150字程度)
- 専門用語は避け、はじめて読む人にも伝わる言葉で
- 誇張や「業界No.1」のような断定は使わない
- 数字や実績は【要確認】と印をつけ、私があとで確定します
実績や創業年などの数字は、AIが“それらしく”作ってしまうことがあります。【要確認】で空けておき、必ず人が事実を入れるのが安全です。私が試したときは、8ページ分の見出しと本文の下書きが30分ほどで揃い、文章のトーンを社内でそろえる土台になりました。ゼロから書くより、直す作業に集中できたのが大きかったです。
<!-- FIGURE: AIが出した「事業紹介」ページの下書き(数字部分が【要確認】になっている)の例 -->ステップ3:背景・イメージ画像を作る
写真がない部分は、画像生成AIで雰囲気づくりの背景を用意します。文字は入れさせず、中央や上部を空けておくのがコツです。
(画像生成AIへ)
明るく清潔感のあるオフィスの抽象的な背景。淡い青とグレー基調、
人物や文字は入れない。上半分は余白を多めにして、あとで見出しを載せられるように。
横長(A4見開き比率)で。
ブラウザだけで画像生成を始めたいときは、ConoHa AI CanvasPRのような環境構築のいらないサービスが手軽です。生成した画像は「素材」であり、実在の会社ロゴや既存デザインをまねさせないよう注意します。
ステップ4:文字組みと印刷は専用ツールへ
背景画像とテキストが揃ったら、Canvaなどのデザインツールに持ち込み、文字はここで打ちます。フォントは見出し・本文で2種類までに抑えると、まとまって見えます。仕上がったらネット印刷サービスへ。入稿前に、サイズ・塗り足し・解像度の指定を公式ヘルプで確認しておくと失敗が減ります。
つまずきやすい点と、その先回り
- 画像に文字を入れさせてしまう:ほぼ崩れます。文字は必ずデザインツール側で。
- 色数・要素を詰め込みすぎる:メイン色1・差し色1に絞ると、途端に垢抜けます。
- 表示義務のある情報を省く:商品カタログなら、必要な表示(内容量・注意書きなど)は省かず、事実を人が確認します。
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まとめ:分けるほど、一人でも作れる
パンフレット作りは、構成と文章をAIで、背景画像を画像生成AIで、文字組みと印刷は専用ツールで——と役割を分けるのが近道です。数字や固有名は人が確定し、既存デザインはまねさせません。まずはステップ1のプロンプトに自社の情報を入れて、構成案を2つ見比べるところから始めてみてください。全体像が見えると、あとは埋めていくだけです。