AI活用の教科書

AI画像生成はどれを使う? ChatGPT・Gemini・Midjourney・ConoHa AI Canvasの選び方

AI画像生成2026年5月31日11 分で読了執筆: 翔平

AI画像生成サービスが増えすぎて選べない人向けに、ChatGPT・Gemini・Midjourney・ConoHa AI Canvasの4タイプを「手軽さ・絵の強さ・商用利用・量産」の軸で比較し、用途別の選び方を整理します。

プロンプトChatGPTConoHa AI Canvas
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「AIで画像を作りたい」と思って調べると、ChatGPT、Gemini、Midjourney、Stable Diffusion系のサービス……と選択肢が一気に出てきて、結局どれを触ればいいのか分からなくなります。

結論から言うと、「いちばん良いサービス」は存在しません。手軽さに振ったもの、アートの表現力に振ったもの、量産と商用利用に振ったものがあり、得意分野がはっきり分かれているからです。この記事では、コストの安さではなく 「自分が画像をどう使いたいか」 を起点に、4タイプの違いと選び方を整理します。

まず4タイプにざっくり分ける

細かいサービス名の前に、大きく性格で分けると理解が早いです。

  • A. 手軽な汎用AI型(ChatGPT / Gemini)— 普段の会話の延長で画像も出せる。文字入れや指示の汲み取りに強い
  • B. アート特化型(Midjourney)— 絵の作り込みと雰囲気づくりが圧倒的。代わりに操作と言語のクセが強い
  • C. 量産・商用特化型(ConoHa AI Canvas などの Stable Diffusion 系)— 環境構築なしで、枚数を気にせず、商用利用しやすい

「とりあえず1枚作って遊びたい」のか、「ブログやSNS用の画像を継続的に量産したい」のかで、入り口がまったく変わります。

4サービスをひと目で比較

観点ChatGPTGeminiMidjourneyConoHa AI CanvasPR
タイプ手軽な汎用手軽な汎用アート特化量産・商用特化
日本語プロンプト△(英語推奨)○(モデル次第)
文字入れ
絵の作り込み◎(モデル選択可)
量産しやすさ△(枚数・速度に制限)◎(使い放題プラン)
環境構築不要不要不要(Discord/Web)不要(ブラウザのみ)
商用利用プランと規約を要確認プランと規約を要確認有料プラン前提しやすい(要規約確認)
月額の目安約2,500〜3,500円約2,500〜3,500円約1,500〜4,500円サブスク(プランによる)

※料金・仕様は各社で改定されるため、契約前に必ず公式の最新情報を確認してください。

ざっくり言えば、ChatGPT / Gemini は「会話のついでに1枚」、Midjourney は「作品を作る」、ConoHa AI Canvas は「量産ラインを回す」 というイメージです。

それぞれの得意・苦手

A. ChatGPT / Gemini(手軽な汎用AI型)

得意:

  • 日本語の指示をそのまま汲んでくれる。プロンプトの作法を覚えなくていい
  • 「この画像の○○だけ直して」といった対話での修正が自然
  • 特に ChatGPT は 画像内への文字入れ(看板・パッケージのロゴなど)が安定

苦手:

  • 短時間に大量生成しようとすると、枚数や速度の制限にぶつかりやすい
  • スタイルの細かい固定(毎回まったく同じ画風で出す)が難しい
  • 商用利用の範囲がプランや規約で変わるため、仕事で使うなら都度確認が要る

ChatGPTGemini は、「まず画像生成がどんなものか触ってみたい」「月に数枚、SNS投稿に添える画像が作れれば十分」 という人に最適です。どちらも画像以外(文章・調べ物・要約)にも使えるので、1つ契約しておくと費用対効果が高いのも利点です。

B. Midjourney(アート特化型)

得意:

  • 雰囲気・質感・構図の作り込みが頭ひとつ抜けている。「作品」として見せられる絵が出る
  • 同じテイストで世界観を揃えるのが得意

苦手:

  • 英語プロンプト推奨で、日本語だと精度が落ちる。翻訳のひと手間が要る
  • 操作が独特(Discord 経由が長く主流だった)で、最初のとっつきにくさがある
  • 商用利用は有料プランが前提

イラスト・コンセプトアート・凝ったビジュアルを 「見せ物」として作りたい 人向け。逆に、ブログのアイキャッチを毎日量産するような用途には、操作の手数が多くて向きません。

C. ConoHa AI Canvas(量産・商用特化型)

ConoHa AI Canvas は、画像生成AIの定番 Stable Diffusion を、面倒な環境構築なしで ブラウザだけで 動かせる国内サービスです。

得意:

  • 環境構築が不要。本来 Stable Diffusion はPCにGPUや専用ソフトを用意する必要がありますが、それをブラウザで肩代わりしてくれる
  • サブスクで使い放題のプランがあり、枚数を気にせず量産できる
  • モデル(画風)を選べるので、リアル系・イラスト系などテイストを固定しやすい
  • 国内サービスなので商用利用の条件が分かりやすく、ブログ・SNS用の素材を継続的に作る用途に向く

苦手:

  • 汎用AIのような「会話で指示」ではなく、プロンプトやパラメータを自分で設定する場面がある(その分、慣れると細かく制御できる)
  • 画像内への文字入れは、汎用AIほど得意ではない

ConoHa AI CanvasPR は、「ブログのアイキャッチやSNS画像を、同じ画風で・大量に・商用前提で作りたい」 という運用に刺さります。ChatGPTで枚数制限に詰まってきた人の、次の一手になりやすいサービスです。

どれを選ぶか、判断軸は3つ

サービス名で迷う前に、次の3つに答えると自然に絞れます。

1. 「1枚遊びたい」のか「量産したい」のか

  • 月に数枚、試しに作りたい → ChatGPT or Gemini
  • 毎週・毎日、継続的に画像を出したい → ConoHa AI Canvas のような使い放題型

汎用AIで量産しようとすると、枚数や速度の制限が地味なストレスになります。「制限を気にせず回したい」が見えてきたら、量産特化型に切り替えるサインです。

2. 商用利用するかどうか

  • 個人の遊び・SNSの趣味投稿 → 汎用AIで十分
  • ブログのアイキャッチ、配布・販売する素材 → 商用利用の条件が明確なサービスを選ぶ

商用で使うなら、「そのプランで商用利用が許可されているか」を必ず規約で確認します。同じサービスでも無料プランと有料プランで条件が違うことが多く、ここを飛ばすと後で困ります。

3. 絵の「作品性」をどこまで求めるか

  • 情報を伝えるための実用画像(アイキャッチ、図解の素材) → 汎用AI or ConoHa AI Canvas
  • 見せ物としての作り込んだビジュアル → Midjourney

ブログやSNSの実用画像なら、Midjourney のアート性はオーバースペックなことも多いです。用途に対して「強すぎる道具」を選ばないのもコツです。

タイプ別おすすめの組み合わせ

① まず試したい初心者 → 汎用AIを1つ

  • ChatGPT か Gemini を1つ契約
  • 月数枚のペースで、SNS投稿やプレゼン資料に添える画像を作る
  • 画像以外(文章・要約・調べ物)にも使い回せて無駄がない

最小コストで「AI画像生成とはこういうものか」を体感できます。

② ブログ・SNSを継続運用する人 → 汎用AI + 量産特化型

  • 文字入れやワンポイントの画像は ChatGPT で
  • アイキャッチやSNS素材の SB量産は ConoHa AI CanvasPRSE で回す
  • 役割を分けることで、枚数制限にも商用利用の不安にも引っかかりにくくなる

継続的に画像を出す運用なら、この2本立てが現実的にいちばん回ります。

③ 作品・ビジュアル制作が主目的 → Midjourney 中心

  • 世界観のあるイラスト・コンセプトアートを作りたいなら Midjourney
  • 日本語プロンプトは翻訳ツールや ChatGPT で英訳してから渡すと安定

「実用画像の量産」より「1枚の完成度」を取りたい人向けの構成です。

契約・利用の前にチェックしたいこと

どのサービスでも、使い始める前に押さえておくと後悔しにくいポイントです。

1. 商用利用の範囲

冒頭でも触れましたが、ここが最重要です。「作った画像をブログ・SNS・販売物に使っていいか」 は、サービスとプランによって条件が異なります。仕事や継続運用で使うなら、必ず公式の利用規約で確認してください。

2. 料金体系(従量か・使い放題か)

  • 枚数や生成回数で課金される従量型なのか
  • 月額で使い放題のサブスク型なのか

量産するなら使い放題型のほうが、月のコストが読めて安心です。逆に月数枚なら、汎用AIのプラン内に収まることがほとんどです。

3. 他人の権利を侵害しない

サービス選び以前の大前提として、実在の人物の顔・特定のキャラクター・既存ブランドの画風を直接指定するのは避けます。自分が作った画像や著作権フリーの素材を入力に使うのが安全です。

まとめ

  • 「いちばん良いAI画像生成」は存在しない。手軽さ・作品性・量産で得意分野が分かれている
  • ChatGPT / Gemini は「会話のついでに数枚」、手軽さと文字入れが強み
  • Midjourney は「作品づくり」、アート性は最強だが英語と操作にクセ
  • SBConoHa AI CanvasPRSE は「環境構築なしで量産・商用」、ブログやSNS素材を継続的に作る人の受け皿
  • 選び方は 「量産するか」「商用利用するか」「作品性をどこまで求めるか」 の3問で絞れる
  • 契約前は 商用利用の範囲と料金体系(従量か使い放題か) を必ず確認

迷ったら、まず汎用AIで1枚作ってみて、「もっと量産したい・商用で使いたい」が見えてきたタイミングで ConoHa AI CanvasPR のような量産特化型を足す——この順番がいちばん失敗しにくいです。

ConoHa AI Canvas を実際に始める手順や料金プランは、ConoHa AI Canvasの使い方と料金ガイド で詳しく解説しています。

なお、作った画像をブログで公開していくなら、土台となるサーバー選びも合わせて押さえておくと安心です。WordPress で始めるなら、定番の ConoHa WINGPR のような高速サーバーが扱いやすくおすすめです。

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