AI活用の教科書

AIでフォトブック(写真集)を作る|写真選び・構成・キャプションの下書き術

フォトブック2026年8月2日6 分で読了執筆: 翔平

夏の思い出をフォトブックにまとめたい人向けに、AIで写真の選定基準づくり・見開き構成・キャプション文・表紙コピーの下書きを進める手順を紹介。作業を軽くするコピペプロンプト付きでまとめました。

写真集AI活用アルバム作り写真整理
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夏の旅行やイベントの写真をフォトブックにまとめようとすると、「どれを選ぶか」「どう並べるか」「一言を添えたいけど文が浮かばない」で止まりがちです。結論から言うと、写真そのものは自分で選び、選ぶ基準づくり・見開きの構成・キャプション文・表紙コピーをAIに手伝ってもらうと、完成までの道のりがぐっと軽くなります。

この記事では、対話型AI(ChatGPT や Claude など)を使って、フォトブックの「考える・書く」部分を効率化する手順を、コピペプロンプト付きで紹介します。写真の中身そのものはAIには見せず(プライバシー配慮)、言葉で状況を伝えて相談するのが基本の使い方です。

<!-- FIGURE: 記事全体を表すアイキャッチ(フォトブック制作の流れ:テーマ決め→写真選び→構成→キャプション→表紙) -->

まず結論:AIは「編集方針」と「文章」担当

フォトブックづくりは、大きく「写真を選ぶ」「並べる」「言葉を添える」「装丁を決める」の4工程に分かれます。このうちAIが得意なのは、方針を整理することと、文章を書くことです。

  • AIに任せる:テーマ・構成の相談、選定基準づくり、見開きの並べ方案、キャプション文、表紙タイトル、あとがきの下書き
  • 人がやる:実際の写真の取捨選択、レイアウトの最終決定、印刷サービスでの入稿作業

写真の選定そのものは、思い出の重みが分かる本人にしかできません。AIは「選ぶための物差し」と「言葉」を用意する相棒として使います。

<!-- FIGURE: 4工程の役割分担図(AI=方針・文章/人=写真選定・レイアウト・入稿) -->

ステップ1:テーマと構成の柱を決める

写真をただ時系列に並べるだけだと、間延びした本になりがちです。まず「どんな一冊にするか」をAIと相談して柱を立てます。

夏の家族旅行(2泊3日・海と花火)の写真でフォトブックを作りたいです。
20〜24ページ・見開き単位で構成したいので、
「章立て(見開きのテーマ)」の案を3パターン出してください。
・時系列でまとめる案
・シーン(海/食事/花火/移動)でまとめる案
・"人"を主役にした案
それぞれ、どんな読後感になるかも一言添えてください。
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3パターンから「この本はこういう雰囲気にしたい」を選ぶと、あとの写真選びの迷いが激減します。構成が先、写真選びは後にするのがコツです。

ステップ2:写真を選ぶ「物差し」を作る

「良い写真」は感覚で選ぶと際限がありません。AIに選定基準を言語化してもらうと、手が動きます。

さきほどの「シーンでまとめる案」で進めます。
各見開きに載せる写真を自分で選びたいので、
「選ぶときのチェックポイント」を作ってください。
・1見開きあたりの適切な枚数の目安
・似た写真が続くときの絞り方
・ピンボケや目つぶりなど外す基準
・あえて残したい"惜しい写真"の見極め方
コードをコピーしました

この物差しに沿って自分の写真フォルダを見ると、「同じ構図が5枚ある→1枚に絞る」といった判断が速くなります。なお、大量の写真の仕分けそのものをもっと体系的にやりたい場合は、写真整理の別記事も参考にしてください。ここでは「本に載せる前提の選定」に絞っています。

<!-- FIGURE: 1見開きの写真枚数と絞り込みの目安(多すぎ/ちょうどよい/少なすぎ) -->

ステップ3:キャプション(一言)を下書きする

写真に添える短い言葉は、あると一気に"本"らしくなります。でも自分の思い出だと照れて手が止まるもの。状況を伝えて下書きしてもらいます。

フォトブックのキャプションを作りたいです。
次の写真の状況に合う一言を、20〜30字で3案ずつください。
・説明しすぎず、その場の空気が伝わるトーンで
・大げさな感動表現は避ける

# 写真の状況
1. 子どもが初めて海に入って固まっている
2. 花火を見上げる家族の後ろ姿
3. 旅館の夕食を前に全員が笑っている
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出てきた案を自分の言葉に少し直して使うと、ぐっと自分たちの本になります。AIの案そのままだと少しよそ行きになるので、家族しか分からない固有名や合言葉を一つ足すのがおすすめです。

実際にやってみて分かったこと

筆者がイベント写真でこの流れを試したとき、いちばん助かったのは「似た写真の絞り込み」でした。自分だと「どれも捨てがたい」で決められなかったのが、AIの選定基準(構図が同じなら表情が良い1枚を残す、など)を持つと機械的に絞れて、ページ数がすっきり収まりました。キャプションは3案もらって1案を土台に手直しする形が速く、1枚あたり1〜2分で言葉が付きました。一方、AIは写真を見ていないので、状況説明がざっくりだと一般的な言葉しか返しません。「誰が・何をして・どんな空気か」を具体的に書くほど、良い案が返ってきました。

ステップ4:表紙タイトルとあとがき

最後に、本の顔になる表紙タイトルと、締めのあとがきを用意します。

このフォトブックの表紙タイトルを10案ください。
・テーマは「家族の夏の3日間」
・短く、気取りすぎず、あとから見返して嬉しくなるもの
・サブタイトル(日付や場所)を添える案も混ぜて

あわせて、最後のページに載せる80字程度のあとがきも1案お願いします。
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表紙の背景に装飾を足したいときは、生成AIで無地の背景や飾り罫を作る手もありますが、思い出の写真そのものを作り替えるのは避け、あくまで余白の装飾にとどめるのが自然です。文字はデザインツール(Canvaなど)で後から重ねると、レイアウトを調整しやすくなります。

<!-- FIGURE: 表紙の作り方(写真=実物・背景装飾=任意・文字=デザインツールで後載せ) -->

仕上げと印刷

構成・写真・言葉がそろったら、フォトブックの印刷サービスに入稿します。サービスによって推奨解像度や塗り足しのルールが違うので、各サービスの入稿ガイドを必ず確認してください。プリント用紙やアルバム用品を自分で用意して手作りする場合は、AmazonPR で用紙やクラフト材料を比べながら選べます。

デザインや写真編集の基礎をもう少し学びたいときは、UdemyPR のCanva・写真レタッチ系の講座を1本見ておくと、AIへの指示(どんなトーンの言葉やレイアウトを求めるか)が具体的になり、仕上がりの安定感が増します。

本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)。ツールや講座は無料・お試しの範囲から始め、自分の作りたい一冊に合うかを確かめてから選ぶのがおすすめです。

まとめ:写真は自分で、言葉と方針はAIで

フォトブックづくりでAIが得意なのは、テーマ・構成の相談、選定基準づくり、キャプションや表紙タイトルといった文章仕事です。写真の取捨選択とレイアウトの最終決定は、思い出の重みが分かる本人が持ちます。

  • 構成の柱を先に決める
  • 写真を選ぶ「物差し」を作ってから絞る
  • キャプションは案を多めにもらい、自分の言葉に直す
  • 表紙・あとがきで一冊を締める

この分担にすると、「作りたいけど手が止まる」状態を抜け出せます。まずはステップ1のプロンプトで、今年の夏の一冊の構成案から相談してみてください。

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