📖 もうちょい詳しく
何が新しいの?
Kotlin(コトリン)は、JetBrains という会社が作ったプログラミング言語です。それまで Android アプリ開発の中心だった Java という言語の「書くのが面倒だった部分」を減らすことを目指して登場しました。2017年に Google が Android の公式言語として認め、いまでは Android 開発の主役になっています。
どうやって動いてるの?
Kotlin で書いたコードは、JVM(ジェーブイエム)という土台の上で動く形に変換されて実行されます。JVM は Java のために作られた共通の実行環境で、Kotlin はそこに相乗りしています。だから Java で作られた既存の部品(ライブラリ)をそのまま呼び出せて、Java と Kotlin を同じプロジェクトに混ぜて使うこともできます。
何ができるの?
いちばん多い使い道は Android のスマホアプリ作りです。それ以外にも、サーバー側のプログラムや、パソコン向けのソフト作りにも使えます。同じ Kotlin の知識で複数の場所のプログラムを書けるのが強みです。
🌱 身近なたとえ
文章を書くときの「定型文の差し込み」で例えると分かりやすいです。Java が一文字ずつ手書きする書き方だとすると、Kotlin はよく使う言い回しをボタン一つで呼び出せる書き方に近いです。同じ内容を伝えるのに、書く量が少なくて済むので、書き間違いも減ります。
✅ まず覚えるポイント
- Android アプリ開発で広く使われる言語です
- JVM という Java と同じ土台の上で動きます
- Java の部品をそのまま使え、Java と混ぜて書けます
- 同じことを Java より短く書けるよう設計されています
- 値が空っぽ(null)の扱いで起きる不具合を防ぎやすい仕組みがあります
- Android 以外にサーバーやパソコン向けにも使えます
🧭 よくある勘違い
Kotlin は Java の新しいバージョンなの?
いいえ、別の言語です。ただし JVM という同じ土台で動き、Java の資産をそのまま活かせるので、関係はとても近いです。Java を置き換える「乗り換え先」として選ばれることが多い、と考えると分かりやすいです。
Android 専用の言語なの?
そうではありません。Android が代表的な使い道なだけで、サーバー側の処理やパソコン向けソフトにも使われます。最近は一度書いたコードを iPhone 向けにも使い回す取り組み(マルチプラットフォーム)も進んでいます。
iPhone アプリも Kotlin だけで作れるの?
基本のしくみ部分は共有できる場合がありますが、iPhone(iOS)アプリの画面まわりは Swift という別の言語で作るのが一般的です。すべてを Kotlin だけで完結させられるわけではない、という点は知っておくと安心です。
🧩 関連して覚えると楽な言葉
- Android: Google が作ったスマホ向けの基盤。Kotlin の主な活躍の場です
- Swift: iPhone アプリ作りで使われる言語。Android 側の Kotlin と対になる存在です
- ネイティブアプリ: その端末向けに専用で作るアプリ。Android では Kotlin で作ることが多いです
- クロスプラットフォーム: 一つのコードで複数の端末向けに作る考え方。Kotlin もこの方向に対応しています
🏁 ひとことでまとめ
Kotlin は、Java と同じ土台の上でより短く書ける、Android アプリ作りの定番言語です。
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