📖 もうちょい詳しく
何が新しいの?
ふだんネットにアクセスするときは、相手のパソコン(サーバー)と通信しますよね。でも、作りかけのアプリを自分の手元で試したいときは、わざわざ外のサーバーに送らず「自分のパソコン自身」につなぎたい場面があります。そんなときに使う、自分を指す特別なあだ名がローカルホストです。多くのパソコンに最初から用意されています。
どうやって動いてるの?
ローカルホストという名前は、たいてい 127.0.0.1 というIPアドレス(パソコンの住所にあたる番号)に対応しています。この番号あての通信は、外のネットワークには出ていかず、自分のパソコンの中だけでぐるっと折り返します。この折り返しのしくみは「ループバック(loopback)」と呼ばれることが多いです。
何ができるの?
開発中のWebサイトやアプリを、公開する前に自分だけで動作確認できます。たとえば http://localhost:3000 のようにブラウザへ打ち込むと、自分のパソコンで動いているプログラムが表示されます。インターネットにつながっていなくても試せるので、安全に手早く確認できるのが利点です。
🌱 身近なたとえ
自分あての書き置きで例えると、分かりやすいかもしれません。郵便で外へ送るのではなく、自分の机に「これ確認しておく」とメモを置いておく感じです。配達員(ネットワーク)を通さず、その場で自分が受け取って読みます。ローカルホストも同じで、通信を外に出さず、自分のパソコンの中だけで完結させます。
✅ まず覚えるポイント
- ローカルホストは「自分のパソコン自身」を指す特別なホスト名です
- たいてい
127.0.0.1というIPアドレスに対応します - 通信は外に出ず、自分のパソコンの中で折り返します(ループバック)
- 作りかけのアプリを公開前に動作確認するのに使います
- インターネットにつながっていなくても試せます
🧭 よくある勘違い
ローカルホストは、ほかの人からも見えるの?
基本的には見えません。127.0.0.1 あての通信は自分のパソコンの中で折り返すので、同じネットワークにいる別の人や外部からは届かないのが普通です。だから、自分だけで安心して試せる、という性質があります。
localhost と 127.0.0.1 は別物なの?
ほぼ同じものを指します。localhost は人が読みやすい名前で、127.0.0.1 はその名前に対応する番号です。設定によって対応先が変わることもありますが、ふだんはどちらも「自分自身」を意味すると考えて差し支えありません。
🧩 関連して覚えると楽な言葉
- IPアドレス: パソコンの住所にあたる番号。ローカルホストは
127.0.0.1に対応します - ポート(Port): 同じパソコン内でアプリを区別する番号。
localhost:3000の3000の部分です - DNS: ホスト名とIPアドレスを結びつけるしくみ。名前と番号の対応を扱います
- ネットワーク: パソコンどうしをつなぐ通信のしくみ。ローカルホストはその外には出ません
🏁 ひとことでまとめ
外に送らず自分のパソコンの中だけで通信を折り返す、自分自身を指すあだ名がローカルホストです。
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