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XML

Extensible Markup Languageえっくすえむえる

ひとことで言うと

タグでデータを入れ子に包み、意味と構造を厳密に書き表すためのテキスト形式です。

📖 もうちょい詳しく

何が新しいの?

XML は「えっくす・えむ・える」と読み、データを <タグ> という目印で包んで書くテキスト形式です。タグでひとつひとつのデータに名前をつけられるので、ただの文字の羅列ではなく「これは名前」「これは値段」と意味が分かる状態でデータを残せます。登場はかなり古く、いまよく使われる JSON より前から、文書のやり取りや設定ファイルで広く使われてきました。

どうやって動いてるの?

<book><title>地図の本</title></book> のように、開始タグと終了タグでデータをはさみ、その中にさらにタグを入れ子にして構造を作ります。コンピュータはこのタグの対応関係をたどって、どのデータがどのデータの中にあるのかを正確に読み取ります。ルールが厳しく、タグの閉じ忘れがあると基本的にエラーになる場合が多く、その厳密さが信頼性につながっています。

何ができるの?

アプリの設定ファイル、システム同士のデータ交換、文書フォーマットなど、はばひろく使われています。たとえば Office の新しい形式(docx など)や、Web の RSS、Android アプリのレイアウト定義なども、中身は XML です。人が読み書きでき、機械も厳密に解釈できる、その両立が強みです。

🌱 身近なたとえ

ラベルつきの入れ子になった箱で例えると分かりやすいです。大きな箱に「住所」というラベルを貼り、その中に「都道府県」「市区町村」と書いた小さな箱を入れていくイメージです。ラベル(タグ)があるおかげで、箱を開けなくても中身が何なのか分かります。箱がきちんと閉じていないと受け取ってもらえない、という几帳面さも XML らしいところです。

✅ まず覚えるポイント

  • XML は <タグ>値</タグ> でデータを包むテキスト形式です。
  • タグを入れ子にして、データの構造を表せます。
  • ルールが厳しく、閉じ忘れなどはエラーになりやすいです。
  • JSON より古く、やや冗長ですが、厳密さに向いています。
  • 設定ファイルやデータ交換で今も現役です。
  • docx・RSS・Android のレイアウトなど、身近な所で動いています。

🧭 よくある勘違い

XML は HTML と同じもの?

見た目はタグを使う点で似ていますが、役割が違います。HTML は「Web ページの見た目を組み立てる」ための決まったタグの集まりです。一方 XML は「自分でタグの名前を自由に決めて、好きなデータを表す」ための、より汎用的な形式です。どちらもタグを使う仲間ですが、目的が異なります。

もう古くて使われていない?

JSON が手軽なので新しいやり取りでは JSON を選ぶことが多いですが、XML が消えたわけではありません。設定ファイルや業務システムのデータ交換、文書フォーマットなど、厳密さや実績が重視される場面では今も広く使われています。

🧩 関連して覚えると楽な言葉

  • JSON: XML より新しく軽い、よく使われるデータ形式です。
  • HTML: Web ページの見た目を作る、タグの仲間の形式です。
  • API: システム同士がデータをやり取りする窓口で、形式に XML を使う場合があります。
  • YAML: 設定ファイルで人気の、読みやすさ重視の形式です。

🏁 ひとことでまとめ

XML は、名前つきのタグでデータを入れ子に整理し、人にも機械にも正確に伝えるための、昔ながらで信頼のおける書き方です。

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