AI活用の教科書

メルマガの件名と本文をAIで下書きする手順|開封されやすい書き方とプロンプト例

メルマガ2026年8月19日6 分で読了執筆: 翔平

メルマガ(メールマガジン)の件名と本文をAIで効率よく下書きするやり方をまとめました。開封されやすい件名の考え方、離脱されにくい本文の型、ChatGPTやClaudeにそのまま貼れるプロンプト例つき。事実確認と配信判断は人が担う前提で解説します。

メールマガジンAI活用文章作成仕事効率化
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メルマガ(メールマガジン)を毎回ゼロから書くのがつらい。件名が思いつかない。そんなときは、AIを「たたき台づくり」に使うと下書きの時間を大きく短縮できます。この記事では、件名20案の出し方から本文の型、そのまま貼れるプロンプト例までをまとめます。

結論から言うと、AIに向くのは「件名の量産」と「本文構成のたたき台」まで。届ける相手の状況・事実(日時や価格、在庫)・最終的な配信判断は、必ず人が確認します。ここを分けておけば、速さと安心を両立できます。

<!-- FIGURE: 記事全体を表すアイキャッチ(人が事実を確認・AIが下書きの役割分担) -->

まず結論:AIは「件名と下書き」、人は「事実と配信判断」

生成AIは、同じ内容を切り口を変えて何十通りも言い換えるのが得意です。一方で、キャンペーンの締め切りや在庫、価格といった事実は平気で取り違えますハルシネーション)。だから役割はこう分けます。

  • AIに任せる:件名の候補出し、本文の骨組み、言い回しのやわらかさ調整、長い文の要約
  • 人がやる:日時・価格・URLなど事実の確認、誇張の削除、送信ボタンを押す判断
<!-- FIGURE: メルマガ制作でAIに任せる範囲と人が守る範囲の対比表 -->

手順:前提を渡す → 件名 → 構成 → 本文の順で

いきなり「メルマガ書いて」と頼むと、当たりさわりのない文章が返ってきます。前提を5行ほど渡すだけで精度が変わります。所要時間の目安は、慣れれば1通あたり15〜20分ほど(人による確認は別途)。

1. 前提を渡す

あなたは丁寧で押しつけない文章が得意な編集者です。
次の前提でメルマガの下書きを手伝ってください。

- 読者:当店のパン教室に通ったことがある30〜50代
- 今回の目的:秋の新レッスン(10月開講)のお知らせ
- 伝えたい事実:申込は9月20日から/定員あり/オンライン可
- トーン:やわらかい敬体。あおらない。絵文字は控えめ
- 禁止:大げさな断定、不安をあおる表現
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2. 件名を20案出させる

件名は開封されるかどうかの入り口です。1案ではなく量で出させて、人が選ぶのが速いやり方です。

上の前提で、メルマガの件名を20案ください。
・全角30字以内
・「秋の新レッスン」が主役だと一目で分かる
・煽り表現(今だけ/絶対/急げ)は使わない
・タイプ別に:お知らせ型/問いかけ型/季節型 を混ぜて
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3. 本文の骨組み → 本文

件名が決まったら本文です。構成を先に出させ、OKなら肉付けさせます。

選んだ件名「◯◯」に合わせて、本文の構成案を先に出してください。
そのあと、私がOKした構成で本文(600字前後)を書いてください。
・冒頭2行で用件がわかる
・中身は3点まで
・最後に「次にしてほしいこと」を1つだけ
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<!-- FIGURE: 前提→件名→構成→本文の4ステップの流れ図 -->

開封されやすい件名の考え方

AIに丸投げせず、選ぶ基準を自分が持っておくと精度が上がります。目安は次の3つです。

  • 用件が最初に分かる:装飾語より、何のメールかが先
  • 自分ごとに見える:「あなたの地域で」「前回参加された方へ」など宛先感
  • 短く言い切りすぎない:「絶対」「必ず」などの断定は避ける(信頼を損ねやすい)

迷ったら、AIに「この3つの観点で20案を採点して、上位5案とその理由を表にして」と頼むと、選ぶ手間が減ります。

離脱されにくい本文の型(結論→中身→次の一歩)

メルマガは最後まで読まれない前提で組みます。おすすめは、ChatGPTClaudeにこの順番を指定する方法です。

  1. 冒頭2行:用件を先に言う(「10月から新レッスンが始まります」)
  2. 中身は3点まで:日時・内容・申込方法など、詰め込まない
  3. 次の一歩を1つ:リンクやボタンは基本1つに絞る

情報を足したくなったら、「別の号に分ける」とAIに相談すると、1通を軽く保てます。

実際に使って分かったコツ・つまずき

筆者が試した範囲では、件名は「20案出して人が3案に絞る」流れが一番速かったです。5案だと似たものばかりで選べず、逆に50案は読むのが大変でした。

つまずいたのは、AIが気を利かせて「限定」「今だけ」といった煽り表現を混ぜてくること。プロンプトに「煽り表現を使わない」と一文入れるだけで、直しの手間がぐっと減りました。もう一つは事実の混入で、AIが勝手に「先着30名」と数字を作ったことがあります。数字と固有名は必ず自分の資料と突き合わせるのが安全です。

<!-- FIGURE: 件名を20案→3案に絞るbefore/afterのイメージ -->

配信前のチェックリスト

  • 日時・価格・URL・申込条件は自分の資料と一致しているか
  • 「絶対」「必ず」などの断定や、不安をあおる表現が残っていないか
  • リンク(次の一歩)は迷わない数に絞れているか
  • 配信解除の導線や差出人名など、規約・マナー面は整っているか
  • 送信先リストと本文の宛先(〇〇な方へ)はズレていないか

とくに、健康食品や医薬品に関わる文面は表現の決まりが細かいので、AIの言い回しをうのみにせず、公式のガイドラインや担当部署で確認してください。

よくある疑問

Q. AIに書かせたと分かってしまいませんか? 前提とトーンを具体的に渡し、最後に自分の言葉で数行だけ手直しすると、自然に整います。全文をそのまま送らないのがコツです。

Q. 毎回プロンプトを打つのが面倒です。 前提部分(読者・トーン・禁止事項)をメモに保存しておき、毎回コピペして目的だけ差し替えると、2回目以降が速くなります。

Q. メルマガの型そのものを学び直したい。 文章の型や配信設計を体系的に学ぶなら、オンライン講座を1本通しで受けると土台ができます。買い切りで探すならUdemyPRのライティング系講座が入口として使いやすいです(内容と最新の料金は公式でご確認ください)。


AIは、あなたの言いたいことを消すためではなく、下書きを速くして「選ぶ・直す」に時間を回すための道具です。件名は量で出して人が選ぶ、本文は型で軽く保つ、事実と送信判断は人が握る。この3つだけ守れば、毎回のメルマガづくりがずいぶん楽になります。

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)。まずは次の1通で、件名を20案出すところから試してみてください。

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